スタートレック・エンタープライズ:S2第8話「危険なコンタクト」あらすじや感想など
シーズン2 第8話(通算34話)「危険なコンタクト」”The Communicator”のあらすじ
アーチャー達はワープ以前の文明レベルの惑星で行っていた潜入調査から帰還した。
有意義な時間を過ごせたと大いに盛り上がっていたが、リードが通信機を落としてきたことに気付く。
アーチャーとリードは急ぎ現地に戻り通信機を探すことにするが、通信機の存在に気付いて待ち構えていた軍人達に捕らえられてしまう。
現在この惑星は2つの勢力が戦争直前の状態にあり、アーチャー達は敵対勢力のスパイと思われたのだ。
アーチャーは敵国のスパイのフリをして自分たちが異星人であるということは巧みに誤魔化していくが、それにも限界があった。アーチャーは証拠隠滅のために死ぬことも覚悟する。
一方トゥポルたちは救出のため、以前鹵獲したスリバンの細胞船を使った救出作戦を考案する。細胞船には遮蔽装置が搭載されているため救出任務にはうってつけなのだ。
スパイとして処刑されようとしていたアーチャー達だったが、そこにトゥポル達が細胞船で救出にやってきた。
銃撃戦の末、アーチャー達は奪われていた機器類を取り戻し、自分達の存在した証拠も回収して無事帰還に成功する。
アーチャーは危険を冒してまで救出してくれたトゥポルに感謝するが、少なからず住民達に影響を与えてしまったことを反省するのだった。
補足情報や感想など
- ワープ以前の文明に対する文化汚染の問題を扱ったお話です。艦隊の誓いに関わるこのテーマは再三出てきますが、あまり何度もやるとマンネリ感が出てきてしまうように思います
- 通信機を落としてくるという発端は何とも間が抜けてますし、さらにフェイザーのようなヤバいものまで持っていって取られてしまうというのはあまりにも迂闊すぎな展開です。君ら地球艦隊の精鋭メンバーじゃないんかい……お話の都合で登場人物の行動が間抜けになってしまうというのは、作劇としては非常によろしくありません
- スリバンの遮蔽船を使うというのは悪くないと思うのですが、意地でも転送は使わないという縛りでもあるのかしら?
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