モッツアレラチーズの活用
NHKあさイチ(2019年4月8日放送分)にて、「もっと手軽においしく!チーズ活用法」というタイトルでチーズを使ったレシピを紹介していました。
このなかで横浜にあるビストロのシェフ熊田勇太さんがフランスの郷土料理「アリゴ」を家庭用にアレンジしたレシピを紹介して下さっており、これが大変おいしそうだったので早速作ってみました。
ちなみにNHKだけあってお店の名前は番組では一言も紹介されなかったのですが検索したらすぐ出てきました。
横浜にある「野毛ビストロZIP」というお店だそうです。私は存じ上げなかったのですが結構有名な方のようですね。
大人気のチーズ料理、のび~る「アリゴ」
お店で出しているアリゴはモチモチ感を出すために水分の少ない国産の特別なモッツァレラチーズを用いているそうです。つまりお店の味をそのまま家庭で再現するのは不可能ということですね。
そこで番組ではスーパーでも手に入る市販のモッツァレラスライスチーズを使った家庭用レシピを教えてくれました。市販のスライスチーズは他のチーズが混ざっているため、上手くのびるように作るには却って都合が良いのだそうです。
用意した材料は以下の通りです。
- マッシュポテト60g
- コンソメスープ60g
- チーズ60g(粉チーズ30gとスライスチーズ2枚(ほぼ30g))
この3つの比率を1:1:1にするのがポイントだそうです。
番組を参考に、マッシュポテトは電子レンジでふかしたジャガイモをつぶしてと豆乳と4:1で混ぜてつくりました。コンソメスープは市販のコンソメを溶いておろしニンニクを少量加えた物です。
鍋にコンソメスープを入れて弱火で熱します。スープの量が少ないので気をつけないとすぐ沸騰してしまいますね。つづいて粉チーズとスライスチーズを入れて溶かします。モッツァレラは基本的に薄味なので塩気を足すために粉チーズも入れるのだそうです。
叩くように溶かしていき十分溶けたところでマッシュポテトを投入。あとはひたすら混ぜ合わせます。油断すると焦げてしまいそうなので鍋から離れることはできません。
滑らかさの調整のために豆乳を加えたりしつつ、粘り気がしっかり出たら完成です(番組で紹介のレシピは牛乳を使っていましたが私は個人的趣味により豆乳を使ってます)
結構のびるようになりますね
器に移してパセリを振りました。
モチモチしてるのに滑らかで面白い食感ですね。結構塩気もあるのでお酒のつまみにとても良さそうです。
しかし美味しくて箸が進むため、レシピ通りの分量だとあっという間に食べきってしまいます。次に作るときは倍の分量にした方がよさそう。でもそれだとカロリー取りすぎかなぁ(苦笑)